神奈川県相模原市に建つこの住宅は、間口7m奥行25mと南北に伸びる敷地となっている。道路は南道路。建物の入口は、半屋内のアプローチを抜けると辿り着く中庭にある。この半屋内のアプローチを介して中庭に辿り着く導線が存在する事で、道路と中庭との間に実際の数字以上の感覚による距離感が生まれ、更に門の役割を果たす扉を間に設けることで、この住宅が三階建の建物に囲われた敷地に建っている事を忘れてしまうほどの落ち着きのある中庭が生まれた。更に奥行25mの敷地を生かし、アプローチから中庭を介して、リビング、その奥の庭へと抜ける視線を確保する事で内と外が交互に連続し、更なる奥行きの演出を試みている。
この住宅が三階建の建物に囲われた敷地に建っている事を忘れてしまうほどの落ち着きのある中庭が生まれた。更に奥行25mの敷地を生かし、アプローチから中庭を介して、リビング、その奥の庭へと抜ける視線を確保する事で内と外が交互に連続し、更なる奥行きの演出を試みている。
前田哲郎
木戸彩子(設計)
前田哲郎(施工)
アーキノロヂオ
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