敷地北側には森もあり、日当たり良い立地で、綺麗な芝生のある土地。周辺との景観バランスを考え、平屋建て37坪としながら、デッキ13坪のある、ゆとりのある空間で、ゆったりと過ごせる空間となってる。また、断熱計画をする際に、音への配慮計画もあったため、高気密高断熱を実現するために東北地方を拠点におき、室蘭工業大学教授/鎌田紀彦先生が代表理事の「新住協」というNPO法人の仕様を採用することとしました。そのため、このNPO法人のマスター会員が施工するという体制となってる。外観デザインは、景観に配慮した色彩計画とし、素材も板壁とし、屋根勾配は、北側の森や浅間山を南側からも見れるよう、緩やかな勾配としている。室内デザインは、お施主様のお気に入りの家具や照明器具を、床や壁の素材、窓、水栓、キッチン、照明、色彩、薪ストーブなど、空間デザインで際立たせるように計画。
【第13回佐久地域建築文化賞 奨励賞受賞】