共に芸術家のご夫婦は併設するアトリエも明るく景色も楽しめる気持良い空間を望まれました。伐採予定だった敷地の梅の木は、逆に大切な要素として活かし、隣地の林も借景として取込む狙いの配置計画です。ローコスト化を徹底しつつ、土間床を利用した温水床暖房で家中を暖めるシステムを採用しています。建主とご友人の作家さん共作のステンドグラスは建物の象徴的な存在となりました。