親世帯と子供世帯の住まいを同じ敷地に各々建て、それを2階のバルコニーで繋いで一棟として計画しました。一期工事として親世帯の住宅を新築し、二期工事で既存家屋を解体後にそのスペースに子供世帯の住宅を増築する計画を提案した。
居間などのパブリックな室を親・子供世帯のそれぞれの建物の2階に配し、バルコニーによって行き来できるよう計画し、二つの家族がある程度の距離を保ちながらお互いを気遣えるよう配慮した。
今後この二世帯の家族構成などの変化に対応し、間仕切りが如何様にでも変更できるよう主たる構造を鉄骨にした。
おそらく20年後には3世帯の住まいに変わっていることでしょう。
そして、増改築しながらも50年以上住み続けることが出来るよう願いを込めた。
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