郊外に建つ天井の高い剣道場のある家。施主は高校の体育教師で剣道部の顧問をしている。リビングに設けた鉄製のギャラリーは体育館をイメージしている。入浴が趣味であることから浴室横にはインナーテラスを設けゆったりとした気持ちで入浴できるように配慮した。また、道場部分は高さ3.4mの天井を持ち、板の間の上から畳を敷き詰めると友人や知人を招いたときの客間ともなる。施主とともに二人三脚でつくりあげたこの施主ならではの家になったと思っている。
資料請求にあたっての注意事項