親御さんの家(古民家再生)の設計をさせて頂いてから5年後、ご結婚されて独立された娘さんご夫婦から新築のご依頼をいただきました。
ご家族が増えるにあたり、一戸建てを持ちたいというお気持ちになり、暮らし方からじっくりと話し合いができる設計者ということで選んで頂いたありがたい案件です。
ご希望はご夫婦とお子さん3人で暮らせる住まい。時々、遠方の親御さんも遊びにきます。
家族が集う部屋は仕切らずに子供が走り回っても家事動線に影響が出ないようゆとりを持たせました。リビングダイニング、キッチン、パントリー、家事コーナーと連続性の持った間取りは家事をしながらお子さまの様子も伺えます。
感染症が流行っていた時期でしたので、玄関脇から入ってすぐに洗面室や浴室にアクセスできる動線になっています。
また、リモートワークやWEB会議を行うため書斎を静かな場所に配置しました。
子供部屋は将来3部屋に分離出来るように可変性のあるものとしています。
新築から時間をかけてご自身達でお庭づくりやDIYを楽しまれているご家族です。
ご夫婦と当時幼稚園にあがる前の小さな娘さんとのお打ち合わせ。
お施主様の住まいに伺ってお打ち合わせをさせて頂くことが多いので、実際の暮らしのご様子を拝見しながらのお話は会話も弾みます。
小さな娘さんが毎回、模型を持って行くたびに、ご一緒に間取りを考える時間を楽しみにしているご様子が嬉しく、Sさんご夫婦もお打ち合わせの度にファイルにご自身たちのご希望や持ち物などを丁寧にノートにまとめられているのが印象的でした。
ファーストプランと模型を見て、将来5人家族になる予定です。とのこと!
迷わず、プラン一択でした。
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