築約35年の住宅の再生と耐震改修。
敷地北側には親世帯の母屋。南側の畑に面した離れの場所に、新たに子世帯が暮す事は決定していた。
予算を含め建替か改修かを決定する為、それぞれ平行してプランの検討/現地調査を進めた。
結果、構造材がしっかりしており、それらを見せるインテリアも好みとされるご夫婦の思い、また、そこで暮した記憶を未来に受け継ぐ意味もあり改修+一部増築の工事を選択。
親世帯の住居と子世帯の住居を心理的に繋ぐ思いを込め『通り庭』=『通り土間』を提案。
大家族でありながら、核家族的な生活スタイルもできるよう『暮しの緩やかな距離感』に配慮しながらプランニングを行った。
Studio tanpopo-gumi http://www.tanpopo-gumi.com/
資料請求にあたっての注意事項