広く、明るく、動きやすい。「バリアフリー」と「心地よさ」を合わせ持つ住まいにリノベーション:スケルトンリフォーム。
バラバラの生活動線と底冷えに悩まされていたお客様にむけて、LDKだけでなく寝室・トイレ・洗面脱衣室から浴室までをバリアフリー化したワンフロアにまとめることで、動線の単純化を図るだけでなく、温度変化がもたらす体の負担を少なくするように住宅設計を施します。
鉄筋コンクリート住宅の構造体のみを残して内装全てを解体撤去して、今までの住宅になかった付加価値をつけ、新しいコンセプトのもと、用途や間取りを一新。全面的に内装や設備機器を新設したスケルトンリフォーム・リノベーションです。
老朽化した建築物や設備のメンテナンスに対応し、断熱性の向上やバリアフリー化も図ります。
【光あふれる住まい】
北側に面した暗くて寒かったダイニングキッチンを南側の庭に面するようにリフォームをして、自然光がたっぷりさしこみ、開放感あふれるLDKに。
生活の大半をしめる時間を楽しく快適にすごせるようになりました。
【なにげない普段の暮らしが楽しめる家に】
約40坪の1階に配置された既存の多くの部屋の間取りを大胆に変えて、広々としたLDKを中心としたバリアフリー空間にリノベーション。
ご家族を第一にされてきたお母様が、これからのご自身の時間を気持ちよく過ごせるように昔ながらの間取りを一新し、バラバラだった生活空間を集約させたゾーニングでスムーズな動線計画を図りました。 冬は底冷えし、夏はコンクリートならではの蓄熱が影響を及ぼしていた温熱環境の改善をしたリフォーム・リノベーション。
バリアフリー対策。
平屋建て感覚、動線の簡略。
各部屋の自然の明るさ。
ご子息様が、高齢化するお母様の身を案じて『バリアフリー対策』・『冬に暖かく、夏に涼しい』・『奥まった部屋まで明るく』・『生活動線の短縮化』を考えて欲しいとのご依頼です。
家族構成の経年変化に伴う諸室の整理、奥様の寝室をはじめ各室・奥の廊下が暗いので明るくして暮らしやすくする。また、ご先祖様の供養でお寺さんが他室を通らず仏壇のある部屋にお参りして頂ける動線の確保や、冬が寒いので暖かく過ごしたいなどを解消する。
住宅の間取りの動線を簡略化した住宅設計。
【 依頼主さまより、住んでみての感想を頂いこと 】
冬にリフォーム工事が完了しましたので、今までの住宅で感じていた底冷えがなくなり、暖房もよく効くようになって、断熱工事の成果がよくわかりました。
1階が暖かくなった分だけ2階の寒さが気になり、2階に行くときに一枚上着を着て行くほどです。
今までは、南側の日当たりの良い所は客間のため使用することもなく、普段私たちは北側のダイニングキッチンでこじんまりと暮らしていましたが、新しいLDKは日当たりも良く、奥まった寝室の壁も光を通す素材なので、フロアー全体がとても明るくなり、気持ちが良いです。
家事動線がコンパクトになり、廊下を通らなくてもトイレや寝室に行けるので、動きやすく、寒さも気にならなくなりました。
仏間も既存アルミサッシの窓に障子をはめてもらったのですが、予算をかけずにとても雰囲気良く仕上げて頂き満足です。
と、お話し頂き、胸に熱い想いを抱くと共に、ありがたく存じます。
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