都心から少し離れた郊外に建つ住宅この建物のコンセプトは敷地全体に穴のあいた南勾配の大きな屋根を配置し、穴のあいた部分を広場とし各要素を広場に接するよう配置した。そう、広場は子供たちにとって走り回る遊び場でもあり勉強部屋でもある。そして、敷地全体をつかうことでマチに対して圧迫感を与えないようにセットバックし、かつ手前道路部分を一層建てにすることでマチに溶け込む。大きな屋根に包まれたその空間は広場からの光や風と共に笑い声に包まれるだろう。
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