南海なんば駅の改札前、通勤や買い物の人々が行き交うにぎやかな場所に出店した「ベーカリーバル」という新業態の試みである。
私たちはその新しい業態に対応するひとつの大きなカウンターをつくった。
このカウンターは、地形のように折れ曲がり、幅を変え、様々な場所を生み出す。
そこにはパンが並び、販売や調理、会計の全てがここで展開する。
夜はスタンディングでワインやチーズなども提供するバーカウンターへと姿を変え、パンを中心とした一つの食文化の提案としている。
利便性が求められる駅の改札前という立地に、一日の中で少しリセットする時間を過ごすことのできる空間をつくりたいと考えた。
詳しくはホームページをご覧下さい
https://www.mocaarchitects.com/eachworks/1312chbb/works1312.html