敷地13坪に2世帯住宅を建てました。正面玄関は共通で、土間的なデザインにすることで、狭苦しさを解消しております。1Fが狭いながらもバリアフリーで、お母様の部屋となっております。2、3階がご夫婦の部屋となります。非常に小さな敷地なので、縦に空間を繋げたり、窓の開け方を工夫することにより、小さなスペースが広く感じる部屋となっております。最後は屋上庭園があり、屋上でガーデニングなどを楽しんでいただけます。
極小敷地に2世帯住宅を建てる場合、玄関周りを土間的にすることにより、バリアフリーとしての機能性の確保と、広く感じさせることができました。
また、夫婦2人はそれぞれの寝室が欲しいということで、部屋数を確保することが必要でした。部屋を確保すると、極小住宅の場合、一つ一つの部屋が小さくなり、非常に狭くなってしまいます。それを、窓の開け方や、扉の開け方を工夫することで、広く感じさせる事ができました。
依頼者と一緒に壁を塗ったり、依頼者が持ってきた流木など、どのように手すりにしようかみんなで考えたりしました。1Fの扉に使われている面材は、依頼者が持ってきた古木です。また、3Fに吊り下げられているランプは、依頼者と、私たちが近所のお店で、みんなで作ったトルコランプです。依頼者の方と一つ一つ手作りにのような感じで家を設計することができました。
難しいことなら任せてください。
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