もとは西陣織の販売を営んでいた店舗+住居の建物を、宿+住居に再編成しました。大通りに面する規模の大きな町屋は次々とマンションなどに姿を変えてしまっているのが京都の現状ですが、住みながら建物を残していきたいという建主さんの想いを叶えられるよう、設計とデベロッパーのチームで取り組みました。間口を3分割し、通り土間(共用部)・宿・住居が並列する構成です。通り土間を抜けた先にある蔵も、宿の1室として改修しています。
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