陶芸家と料理家の夫婦、幼い子供たち4人家族の住宅。クライアントは新しい生活の拠点とする岡山で、築70年程の茅葺き屋根の古民家を購入し改修して住むことにした。農家を起源とした伝統的な形式のこの民家は、数度の増築や改修によって窮屈な印象の空間になっていた。 そこで仕事の関係で来客の多い家族のライフスタイルに合うよう間取りを変更し、住宅としての機能を超えた仕事場のようでもあり、地域の集まりの場にもなるような自由で新しい未来の住まいの形を考えた。
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