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記事作成・更新日: 2023年 4月10日

アトリエのある家 建築事例8選

今回はアトリエのある家の建築事例をご紹介します。土間とアトリエのある平屋、木の箱のアトリエ、茅葺き屋根の古民家改修など、アトリエのある住宅の建築事例をぜひご覧ください。

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<1>日本の手仕事、民芸、現代美術を愛する若い夫婦のアトリエ付の家

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薄灰色の大きな切妻天井一室空間、寄りかかりたくなる柱、沿って歩きたくなる壁、腰を下ろしたくなる階段、雁行、かど、ふいに開く戸、向こうにのぞく奥行、よぎるもの、くぼみ、光、影、反射、色、肌理、そして霞のような灰色。そこに暮らす人と日本各地の手仕事による品々や道具、美術作品が邂逅する「まちかど」としての家ができました。

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外部から直接入れる土間床のアトリエを設けています。またアトリエに隣接した書庫も設けています。いつでも作品制作ができ、また作品の搬出入もしやすいようになっています。

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2階に設けたLDKは屋根に沿って天井を張り上げた(棟頂部高さ3.5m)約36帖の大きな一室空間です。キッチンから本畳敷きの書斎まで約11メートルを見通せます。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:100〜150平方メートル未満

・予算帯:3000万円以上〜3500万円未満


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<2>土田の民家 | 陶芸家のアトリエを併設した古民家の改修

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新しい生活の拠点とする岡山で、築70年程の茅葺き屋根の古民家を購入し、改修して住むことにしました。

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数度の増築や改修によって窮屈な印象の空間になっていましたが、間取りを変更し、住宅としての機能を超えた仕事場のようでもあり、地域の集まりの場にもなるような住まいの形を考えました。

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農家を起源とした伝統的な形式の民家。



【事例詳細】

・構造:木造(全般)

・敷地面積:300平方メートル以上

・予算帯:1000万円以上〜1500万円未満


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<3>土間とアトリエのある平屋

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建主の要望から敷地の半分、東側は畑ができるよう残し西側に寄せて建物を配置。奥行きの長い敷地形状をトレースするように、東西に抜けをつくり、庭への出入りのしやすさを考慮し大半を土間仕上げとしています。西側には将来的にお店を出すことを考慮したアトリエを併設しています。

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シンプルな切妻屋根を基本とし深い軒の出をから生まれた軒下空間が、庭との関わりをより一層豊かなものにしています。外壁は経年美化する自然素材を使用しています。時間を経て美しくなる素材は人々に安心感を与えてくれます。

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土間や小上がり、勾配天井のを設け、内部空間が単調にならないように配慮しています。



【事例詳細】

・構造:木造(全般)

・敷地面積:300平方メートル以上


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<4>庚午の家

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公園、道路、敷地内の空地による、外部空間の豊かなつながりや、将来の増改築への対応等から、北側に建物を配し、南側に庭を持つ3階建にしました。

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公園や周辺からの視線を遮りながら、同時に室内からの眺望を確保するため、リビングを2階に、寝室スペースを3階に配しました。

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2階へは、玄関から2層吹抜けとなる直階段でつなぐ。そこから上下階へと螺旋階段が貫く。コンパクトな住宅の中に挿入した2つの階段は、1階の趣味の多いご主人の作業スペースであるアトリエと水廻りを動線的に独立させるための、回遊性から導いたものです。



【事例詳細】

・構造:混構造

・敷地面積:100〜150平方メートル未満

・予算帯:2500万円以上〜3000万円未満


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<5>RCマンション、アトリエのある自宅のリフォーム

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築22年、新築時から住み続けたマンションをリフォームしました。

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リビングとキッチンの間仕切りを取り払い、オープンキッチンの開放的な空間になりました。梁で挟まれていた天井を落とし、2階スラブ下に直接下地を打上げることで天井高さは2400mmから2600mmに上がっています。

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アトリエは元々L字型のリビングの一角を使っているため、オープンにしてもリビングと一体感が出るよう壁面の連続を意識してデザインしました。



【事例詳細】

・構造:RC造

・予算帯:400万円以上〜500万円未満


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<6>幸手の家

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アトリエ空間は「木の箱」、居住空間は「白の箱」とし、それぞれの箱が噛み合ったような外観としました。

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アトリエと家族室、浴室は、通りからの視線が遮断されたプライバシー性の高い中庭を介して繋がり、爽やかな光と風が内部空間を駆け巡ります。

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2階の天井は小屋組現しとして天井高を確保。建物の高さを抑えて、圧迫感のない落ちついた佇まいとなるように計画しました。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:150〜200平方メートル未満

・予算帯:3000万円以上〜3500万円未満


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<7>川口の住宅〜柔らかい緩衝帯で老後の生活〜

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南の庭に開いた1階の土間空間は、アトリエと住宅を結ぶサンルーム(緩衝帯)になっていて、同時にこの家全体の熱環境をコントロールしています。

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1階の庭に面して長くて大きいガラス窓を設けました。北側の道路からも駐車スペースを介して庭が見え、駐車スペースも明るくしました。

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全ての部屋がサンルームを介して外と間接的に繋がっています。外からのプライバシーを守り、全ての部屋を明るく柔らかい光で包みます。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:100〜150平方メートル未満


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<8>小さなアトリエを持つ邸宅

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フルリノベーションによって、小さなアトリエを持った夫婦それぞれが在宅ワークができる家です。

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光と風だけではなく、外部の緑の気配をも家のどこにいても感じられる空間を実現しました。

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入り口に近い部屋はアトリエに、そしてリビングに隣接するスペースは、書斎として。この家には、夫婦それぞれの仕事場所があります。



【事例詳細】

・予算帯:1000万円以上〜1500万円未満


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文:SUMIKA運営事務局

※この記事はSUMIKAの過去掲載した建築事例をもとに作成しています。記載内容は各事例登録時の情報です。

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