東京大学隈研吾研究室と新潟県立大学共同主催の佐渡ヶ島の町興しイベントで作成したパビリオンです。いらなくなったガチャポンをつなぎ合わせています。カプセルの中にはLEDやスピーカー、マイクなどがちりばめられ、近くで手をたたくと様々なパタンで花火の音と光が空間を演出します。カプセルによってできたパーツは自由にジョイントできるので子供たちがどんどん形をかえて遊んでいました。シャッター通りとなった商店街の空き店舗を利用して、他にもさまざまなインスタレーションが組み込まれイベント開催中は人の足が途絶えることはありませんでした。このイベントは「ムーンナイトフェスティバル」として毎年開催されるようになりました。町興しとアートの関係を考えるいいきっかけになりました。
資料請求にあたっての注意事項