フレンチ専門のオーナーシェフの第一号店です。以前居酒屋として使われていた築20数年の木造3階建て店舗をフレンチレストランとして再生させました。オーナーと二人三脚で作り上げた作品です。
フランスの住宅をイメージし、家庭的でゆっくりくつろげる雰囲気を大切にしています。既存建物の内装部材なども利用し、素材は安価で丈夫な木やタイル、
ペンキで重ね塗りのできる壁紙など今後店とともに成長し深みを増していけるものを選定しています。頭の中のオーナーのイメージを設計段階で何回も話し合いながらまとめていくという方法をとりました。
コストバランスを考え、造作としてつくりこむ部分は1階の入り口部分とカウンターに絞り、外観も既存のフレームそのままで塗装替え程度に押さえていますがかえってきりとられた入り口部分が引き立つようになっています。その他1階には厨房、メインの客席は2階にあります。厨房と2階のパントリーとはリフトでつながれ円滑に料理が運ばれるようになっています。2階客席はカウンター席とテーブル席の構成で、テーブルの組替えによって、ちょっとしたパーティにも対応できるようになっています。
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