高速道路と国道などの道路に3方を囲まれた三角形の変形敷地に計画した住宅です。
道路に囲まれた土地ですので、多くの方は視線を気にして閉じるように計画すると思うのですが、この地でより豊かな暮らしを実現するべく、敢えて外に開いてます。
外に開くことで、この地で長く生活していく家族は近所の方や通行人の方と良好な関係が築けるでしょうし、また、東側の国道に面した側道は幸いにも車の行き来がないため、この敷地の庭のように扱うことで、狭い敷地でも豊かな暮らしが実現できると考えました。
ただ、室内からの景色は道路や高速道路しか見えず、景色から自然を感じることは無いので、室内の仕上げを節のある構造用合板をそのまま用いたり、浴室を板張りにしたり、トップライトで空だけを感じたりすることで、それを解決してます
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