小さな変形敷地に建つコンパクトな20坪の住宅。
建て込んだ建物との隙間、道路の形状によって生まれた扇形の敷地に建つ。
まちを程よく感じ、自然を味わうことのできる場を求められた。
扇形の敷地形状に抗うこと無くまちに対して開いた印象を与える木壁と住宅ボリュームを構成した。
まちに対して外壁沿いや中庭の緑、木壁により優しい印象を与えている。
木壁伝いに抜けがあることで圧迫感も軽減できた。
内部においてもまちの雰囲気を中庭やメリハリの効いた開口部の構成によってよりつながっている印象を与える。
様々なシミュレーションを検討し、パッシブデザインや断熱等を考慮することでエネルギーをかけず心地よく過ごすことのできる工夫を行なっている。
Photo:Tololo studio
(株)MARUHA
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