西宮の閑静な住宅地区にあるこの敷地には、祖母・父母が住んでいる。結婚や仕事の関係でこの土地を離れた三兄弟が家族を連れて戻ってくることになり、敷地の南側を3分割し、それぞれの住まいを建てることになった。M-Hは敷地の西側のスペースを使って計画が進められた。田舎風の土間と薪暖炉のあるリビングが特徴で、建物中央に配置したらせん階段が各フロアを繋ぐ、ツリー型の家として計画されている。http://www.studiocuranzio.com/m-h.html