予算や敷地の関係で床面積100㎡前後にする必要がありました。
限られた面積のなかで、メイン空間のリビングダイニングキッチンをいかにして開放的な空間にするか、また、家族が安心して過ごせる屋外空間を作ること課題でした。
吹抜けのあるリビングの南側は横幅いっぱいの開口部でデッキテラスと繋がっているので、実際の面積よりも広く感じることができます。
デッキテラスは人の背よりも高い塀で囲われているので、人目を気にせず過ごすことができます。
外観は片流れの大きな屋根が特徴になっていますが、このボリュームを最大限に生かす断面構成にしています。1階リビングの斜め上の2階には吹抜けに面してデスクスペース、さらにその斜め上にはロフトを作っています。斜め上方に視線の抜けを作ることで、空間に広がりを生み出します。
テラスでひなたぼっこをしたり、リビングの吹き抜けに吊るしたハンモックで昼寝をしたり。デスクで真面目に勉強したり、気分を変えてスケスケ階段で本を読んだり。ロフトで秘密基地ごっこをしてみたり。
大きな一つ屋根の下で、家族が仲良くのびのびと暮らしている姿をイメージしながら設計しました。
大きな片流れの屋根を生かして、10kWもの太陽光発電パネルを搭載しています。
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