〜木造2階建て、年配のご夫妻のためのついの住まい〜
この住宅は、都心からほど近い住宅地に建つ年配のご夫婦の住まいです。
もともとのご自宅(母屋)を子世帯に譲り、その庭に、自分たちのついの住み家を計画したものです。
設計にあたっての主な条件は以下のようなものでした。
・趣味の庭いじりのための庭をできるだけ残す
・子世帯の住まいとなる母屋の日当たりや視界をできるだけ遮らない
・母屋とはつながった家とする
・寝室の他に、夫婦それぞれの時を過ごす部屋を設ける
・夫婦ふたりだけの住まいでもあることから20〜25坪程度の家とする
これらの条件から、日常を過ごすリビングダイニングとキッチンの面積は、合わせて7坪程度しかありませんでした。
そこで、
・非常に限られた面積のリビングダイニングであっても、空間の広がりを感じる場所とする。
・全ての部屋は、このリビングダイニングに直接つながる家とする。
この二点により、小さな家であっても、ゆったりした住まいとなるように設計したものです。
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