親世帯の庭に増築した子世帯の家。親の家になるべく日陰を落とさないように、南端に建物をよせ、北を低く押さえました。 その輪郭の内側に、吹抜を組み込み、梁が露出したダイナミックな内部空間を形づくりました。南から差した光が、LD吹抜を貫いて、北の庭までさしこむようにすることで、親子2つの家ともに明るい住空間を実現しました。
高さをおさえた外観の内側に大きな梁と吹抜によるダイナミックな内部空間を形づくる。