比較的ゆとりのある敷地はさらに南北で道路に接道しています。この南北の道路幅を含めた40mにおよぶ距離を計画に活かせないものかと検討を重ねました。建物の中央に南北に抜けるスリット状の屋外空間を設け、このスリット空間を横切るように動線が計画されています。日々の生活のちょっとした移動で大きな広がりを感じることができます。「プライバシーを保ちつつ開放的な空間を」と言う相反する建て主さんの要望をかなえています。
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