建物は清須市の城下に建つ、築130年という由緒あるお宅。
その昔、脇本陣として使われていたという建物。
しかし、近年は使い勝手もままならず、家財を置いておく為だけのスペースとなっていた。
建物は基本的田の字型プランに太い柱や梁がふんだんに使われて、そこかしこに伝統を感じる。
しかし、屋根は瓦が一部外れやずれがあり、また、大屋根自体が波打ちをしてしまっている状態。そして、内部に目を移せば、建物が大きい分奥には光が届きづらく、やはり少し薄暗い印象。
オーナーは、これから来るであろう地震も心配されているご様子。
伝統的木構造の良さ、美しさを失うことなく、
現代のファミリーが安心に使える、「楽しく暮らせる」家に再生することを意図しました。
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