自転車が趣味のご主人様と、お家でヨガを教える奥様、1階にはそれぞれの専用の部屋をつくりました。
ご主人様のガレージは、壁の仕上げにベニヤ板を使用することで、自由に棚や金物を設置することができます。2階のリビングは勾配天井とすることで、空間が広く感じられます。通常はキッチンの上部に設置する吊戸棚を、キッチンの背面に設置することで、収納力はそのままに、オープンなキッチンとなっています。また、DIY好きなご主人様は、ご自身で購入したキッチンの収納に塗装を施し、キッチンになじむオリジナル収納をつくっていました。
リビングにつながるバルコニーに、タープを設置するための金物を取り付けました。手摺壁の高さを視線より高くすることで、周囲の目線を気にせずにバルコニーを使うことができます。
子供部屋は、将来仕切ることができるように、窓やコンセントの位置などを設計しています。寝室には、ゆったりウォークインクローゼットを設けました。
洋服やバッグなど、たくさん収納できることはもちろん、早朝や深夜に、寝ている家族を気にすることなく、クローゼット内での着替えも可能です。
階段をスケルトンの鉄骨階段にすることで、2階からの採光が1階の廊下や玄関にまで届き、玄関が広く感じられます。