佐野市内に計画された歯科医院併用住宅。
医院の二階部分を子世帯、中庭を挟んだ平屋部分を親世帯としています。
全体で450㎡を超える建築物となるため周囲に圧迫感を与えないようボリュームを近隣住宅のスケールに併せ分節しました。
住宅部への入口は医院横のルーバー壁の奥に目立たぬように配置。
子世帯は医院としての外観形成を妨げぬよう大きな中庭を設け、空へ向かっていくような構成としました。
親世帯はナチュラルな仕上げとし、自転車や様々な制作を得意とするお父さんの工房なども設けています。
庭は医院と共有しながらもお互いの存在が意識されないよう慎重に計画。
様々な要因をコントロールし、街の景観にも配慮した医院併用住宅となりました。
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