京町堀にある3階建てビル2階部分、イタリアンレストランの計画です。
西と南の外壁全面にはアルミサッシがあり、今回は、アルミサッシと食事をするテーブルに距離感を保つこと。昼の店内に外光を取り込む事。それでいてサッシや周辺のビル群の景色を消すこと。夜には店内の賑わいを道行く人に発信する事を課題とし計画しました。
サッシ面は全面造作家具とし、座席とサッシの間に木や石の温もりのある食欲のそそる素材を用い緩衝帯としました。
障子枠に併せて棚を組み、表情のあるハンドクラフトガラスを棚の間に挿入しました。
ガラスはサッシ枠を消す事、外部からの光を遮ることなく室内に取り込む事、夜には間接照明の光を受け室内、室外に表情をつくり出す事が可能です。
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