土地探しのつづき。気になる別荘の持ち主を調べるのは、法務局ではなく、地元の知り合いに聞いてみることにした。そうしたら、とある企業の社長さんが持っていた土地だけど、長年の付き合いのあったお客さんに譲って別荘を建てたとのこと。社長さんは亡くなっちゃったけど、その子どもたちは知っているはずだから聞きに行ってこい、しかも井戸水だぞ、そしてずっと人の気配がないから借りるか売るかしてくれる可能性が高い、といろいろ教えてくれた。で、その企業に足を運んでみたら、その日のうちに別荘の持ち主に連絡をとってくれて……でも結果はNGだった。生涯を通じての親友になった社長さんと、生前に、あの土地は大切にしよう、と約束していたとのこと。借りれるかも!?売ってくれるかも!?と期待していた分、すごくガッカリしたけど、そういう事情なら仕方がないので、一晩寝たらストンと諦めがついた。翌日、企業の社長さんに御礼を持っていって、やっぱり土地を購入して小屋を建てなさい、もう先延ばしにつるのはやめなさいってことかな……と、車で入れなかった道を歩いてみた。案外道幅もあって、雪解けも早そうで、ここならいいね、という土地をようやく見つけた!!!……のだけど、道路に接しない敷地は建物を建てられないから(そもそも山林)、この道路は本当に道路なのかを役場に行って調べてから、土地の持ち主に交渉してみることになった。まだまだ先は長そうだ。
#土地探し #家づくり