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土地探しをしていて、思ったこと。今回は、電気と水道について。

地目が「山林」である土地を購入しようとしているので、電気や水道といったライフラインと否応にも向き合うことになる。

できれば電気はできる限りつかわないようにして、自家発電でまかないたい。そして水は井戸を掘りたいと思っている。

うちは電気代が夏は1,000円ちょっにも関わらず、冬は5,000円以上になる。なぜ季節で電気代が変動するかというと、冬は、水道管が凍結しないよう、簡単にいうと電気ヒーターで水道管を巻いているからだ。冬を迎えるたびに「水道管凍結防止のために電気をつかう」ことが見過ごせなくなっていて、もういっそのこと、水道をやめてしまいたい、井戸を掘ればいい!という答えに行き着いている。

それに、今住んでいる地域は、湧水からひいた水が蛇口から出てくるので本当に水が美味しいのだけど、購入したい土地が同じ水をひけないかもしれないし(そうなると、どうしてこの水の美味しい土地にいるのに、わざわざ塩素殺菌された水を飲まなきゃいけないのか、ってことになる)、どちらにしても水をひくのに結構なコストがかかるのがネックだ。

とはいえ、井戸水を汲み上げるポンプは電気をつかう。桶をつかって手で汲み上げるのはハッキリいって無理だ(昔の人には頭が上がらない…)。いっそのこと、この機会に洗濯機もやめて、電気をつかうものは、照明とウォシュレットと水道を汲み上げるポンプだけ、にしてしまえば、自家発電もそんなに苦労しないんじゃないかな、と考えている。

で、いろいろ調べてみたら、私の住んでいるまちでは10m以上掘るには町長の許可が必要とのこと。うーん、それはなんだか厄介だなあ…。

電気と水道にまつわる考察は、まだまだ続きます。
#土地探し #家づくり #ライフライン
土地探しのつづき。

先日、法務局へ行ってきた。持ち主の名前と、現住所まで分かった。

それにしても、まだまだ情報不足だと思った。土地の相場観をもっと調べないといけないし、まったく知らない人から連絡が突然あるよりも、誰かその土地のことや土地の所有者について知っている人がいるなら、その情報もほしい。

そこで、その山林を管理している組合で働く知人に連絡してみることにした。

欲しい土地の情報についてはそれほど得られなかったけど、その人も、移住するときに、自分たちで土地を探し出して、10年かけてセルフビルドで家を建てた人。山林を買うときの注意点や、自分たちが何に苦労したかを教えてくれたりした。ぽろっと「そういえばうちの隣りの別荘の人がここ数年来てない」と言うので、翌日になってすぐに見に行ったら……それがまた、すごく理想的な土地だった!

結局知人に、隣りの別荘の方に売る意思があるかどうか聞いてみてもらえないか、とお願いすることになった。

もともとここがいい!と思った土地は本当にただの山林なので、木を伐採して、道を広げて、駐車場スペースをつくって…と何年先になるか分からない煩わしさや先の見えない不安さもある。別荘地なら、ほどほどに既に揃っている状態だ。知人が既に連絡先とその人となりを知っているということも大きい。

別荘地に敷かれていた砂利を全部とることになるだろうし、建物もすべて解体していちから建てることになるだろうと思う。コンクリートの基礎でさえも気持ちが悪いと思う私たち夫婦には、未開の地をつくっていくのが早いのか、既に手の入った地を自然に還す作業をしていくのが早いのか……、結局どっちもどっちかもしれない。

土地探しはまだまだ続きます。
#土地探し #家づくり
土地探しのつづき。

役場の建設課へ足を運んで、地図を見せながら、この辺りの土地が購入できたら住宅を建てたいのだけど、建てられるか?を確認してきた。そうしたら、ここは“町道”だから大丈夫、って(町道ってはじめて聞いた)。

前回、車で入っていけないところは土地の所有者をメモしてこなかったから、もう一度財務課で追加の地籍図のコピーと、土地台帳を閲覧してきた。

そうしたら、この土地がよさそう、と思ったところは持ち主が修道院だった……。でも、もうあの土地はいらないってこともあるかもしれないから、正々堂々と交渉してみることにする。

さらに、土地周辺のことを平面的じゃなくて地理的に知りたいので、役場で販売されている白図を購入。紙のサイズが大きくて驚いた。

土地探しは、まだまだ続きます。
#土地探し #家づくり
不動産も地元がらみのネットワークが必要かもしれませんね。特に田舎の方は横のつながりが多く口コミが早いので難しいですね。早く探す場合は、ブローカー(地元不動産屋)などの伝手をたどるのが一番かな・・。
2017年 2月15日 08:32
土地探しのつづき。

気になる別荘の持ち主を調べるのは、法務局ではなく、地元の知り合いに聞いてみることにした。

そうしたら、とある企業の社長さんが持っていた土地だけど、長年の付き合いのあったお客さんに譲って別荘を建てたとのこと。社長さんは亡くなっちゃったけど、その子どもたちは知っているはずだから聞きに行ってこい、しかも井戸水だぞ、そしてずっと人の気配がないから借りるか売るかしてくれる可能性が高い、といろいろ教えてくれた。

で、その企業に足を運んでみたら、その日のうちに別荘の持ち主に連絡をとってくれて……でも結果はNGだった。生涯を通じての親友になった社長さんと、生前に、あの土地は大切にしよう、と約束していたとのこと。

借りれるかも!?売ってくれるかも!?と期待していた分、すごくガッカリしたけど、そういう事情なら仕方がないので、一晩寝たらストンと諦めがついた。

翌日、企業の社長さんに御礼を持っていって、やっぱり土地を購入して小屋を建てなさい、もう先延ばしにつるのはやめなさいってことかな……と、車で入れなかった道を歩いてみた。

案外道幅もあって、雪解けも早そうで、ここならいいね、という土地をようやく見つけた!!!

……のだけど、道路に接しない敷地は建物を建てられないから(そもそも山林)、この道路は本当に道路なのかを役場に行って調べてから、土地の持ち主に交渉してみることになった。

まだまだ先は長そうだ。
#土地探し #家づくり
土地探しのつづき。

このあたりはどうかな、という土地へ何度か車で足を運んで、雪の残り方や日当り、土地の傾斜、草木の様子をじっくり観察。

(雪が残るから)冬は四駆+スタッドレスでもこの道は厳しいとか、この上の丘は日当りがすごくいいとか、入り口にロープをかけてあるからこの家は別荘だったんだとか、いろんなことが分かってきた。

今日は、町役場の財務課へ足を運んで、地籍図をコピーしてきた。
土地台帳も閲覧して、気になる土地の所有者と台帳地目(山林とか雑種地とか…)、土地の面積をメモ。

書き込んだ地籍図を、ゼンリンの住宅地図と照らし合わせながら現地に行ってみると、あの建物は別荘で、誰の所有物なのか、そして土地の境界はどのへんか…みたいなこともだんだん分かってきた。役場へのお支払いは、コピーと閲覧で900円。

で、現時点で考えている選択肢は、こんなイメージ。

・既に経っている別荘がわりとよさそうなので、貸してもらえないか交渉してみる(→住んでみて、じっくり土地を検討して購入交渉する)

・別荘の賃貸交渉がうまくいかなかったら、ここかここあたり、と見当をつけた土地購入を考えてみる(でも建物がない土地は、いまいち境界が分からず、もう少し調査が必要)

次は、車で入れないところまで歩いて行ってみるのと、地方法務局へ行って、持ち主の連絡先を教えてもらうこと。

土地探しが一歩前進したけど、道のりはまだまだ…。
#土地探し #家づくり
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