1Fがコンビニ、2-3Fが自宅だった兼用住宅のコンバージョン計画。コンビニを廃業して、バリアフリーにしやすい1Fを自宅、2-3Fはリビングやキッチン、バスルームを共有するシェアハウスとすることを提案しました。
シェアハウスの7室は、7.4?〜15.5?と異なる面積にすることで賃料設定にバリエーションをもたせ、個々人の予算にあわせた部屋が選べるようにしています。また、それぞれの部屋のレイアウトも変化させることで、部屋ごとの個性を演出し、空室率のダウンを図っています。
ファサードは既存の暖色系タイルと合わせたこげ茶色とし、扉上部のスリット窓から見える内装の色の違いで異なる用途を表現しました。
また、建物のヴォリュームが細長く、オーナー住居部、シェアハウス部ともに長い廊下ができてしまう条件でしたが、廊下空間の形状を操作することで、開放的で広がりを感じる廊下とすることができました。
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