暗く長細い玄関を抜けると、螺旋階段へと続く広く
開放的なホールへ…。どの空間も狭くなりがちな
狭小住宅において、視覚的効果を利用し「広さ」
の限界を引出せるよう計画している。
地階からの階段照明は、1階から2階への螺旋階段を
下から照らす間接照明とした。鮮烈な螺旋階段の赤が、
艶有塗装仕上げの内壁に反射し、ピンク色の淡い空間
を創り出す。 照明と空間内の他要素をコラボレート
させる事で、日中には感じる事の出来ない様々な演出
を生み出している。
時間帯や使い方により空間の雰囲気を変えるための手段
を探究している。
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