中央の炭火台を取り囲む、カウンターのみのレストラン。
4周全てをオープンにしたカウンター席で、全ての席が火を見ることのできるような配置としています。カウンターの角度や高さを微妙に変えることで、一部カウンターを変形させてテーブル席を作ったり、向かい合うお客さん同士の目線を外しつつも一体感を生み出します。またカウンター内部の厨房機器配列も効率的になるようカウンターを変形し、作業動線や収納の確保にも配慮されています。
通常厨房上部に出てくる排気フードに合わせて天井を落とし、ポリゴン形状となった天井と壁を一体の素材(木毛セメント板)で作ることで、洞窟のような印象的なインテリアを生み出しました。
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