敷地は約2mの高低差があり、外周にはL型擁壁が残っていました
高いレベルに建物を建て道路側に段差を設けるのが一般的ですが、1階を2つのレベルをもつRC構造として敷地の高低差を吸収し、この上にリビング空間のある2階を張り出してのせる混構造を採用しました
元の土地形状を変えることなく、掘削土量をおさえ自然なアプローチを可能とさせることが主な理由です
RC造の1階玄関へは囲まれた庭を経由しアプローチ、その玄関に面し半階上がったところに明るい水回りと寝室を配置、2階には高い天井をもつ木造のリビング空間と張り出したテラスをのせています
終日日当りのいい空間での入浴は、つかれた体をリフレッシュさせ気持ちがよいのではと考えた玄関と庭に面する家の中央に浴室を配置しました
中央のスチール階段へは2階からの光が注ぎ明るいエントランス空間をつくり出し、上下の一体感をもたらしてくれます
安全性にも配慮しエコキュートやIHレンジを使用したオール電化住宅です
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