比叡山からの水が巡る麓の集落。地元食材を生かし創造的な料理をつくるフランス人シェフと、ものづくりの大好きな日本人の奥さん。自然の中でフランスと日本の良さが溶け合い、施主の感性と情熱を注ぎ込んでもらう家。木部の塗装はもちろん、照明の買付けやデッキ板張りにキッチンの組み立てまで、積極的に参加し楽しまれた。2つの山に向かって「くの字」に曲がり、斜面に合わせてスキップする空間により、キッチンは広く建物内外の気配が感じられる場所となった。
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