古くからの住宅地の2つのナナメの地形・・2つの街区の流れがぶつかる谷に出来るナナメの敷地境界ライン。2階の床レベルに現れる、街区の甍の波の勾配のかさなり。ナナメの境界ラインと北側斜線の勾配に合わせた2つのく折れの壁が帆となり、甍の波をわたる風と光が室内をぐるんと巡り、ハンモックをゆらす。波間に浮かぶ、帆船のデッキのような家。
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