東京都町田市の住宅が密集する地域に、住宅の基本性能の最適化・自然エネルギーの有効活用により、地球環境への負荷軽減を考慮したエネルギー自給型の住宅「オフグリッドハウス」を計画しました。
電気と熱の両方をつくることのできるハイブリッド太陽光パネルを採用し、狭小地に対して有効に設備スペースを確保しつつ生活に必要な電力と、熱を創り出します。
夏期は、太陽熱を利用した温水熱源利用空調機と敷地内に新設した井戸からの給水を使ったファンコイルユニットによる冷房システムを併用し、冬期は、間伐材から作られたペレットを燃料とするペレットストーブを1階の床下に送風し、高気密高断熱の建物に有効な蓄熱を考慮した暖房設備としています。
地域やその敷地の持つ自然エネルギーを積極的に最大限活用し、消費エネルギーを最小限に抑えた住まい方について考えた住宅です。
・ZEH性能を目指した省エネルギー住宅です。
・電力、熱を屋根に設置したパネルでつくりだします。
・省エネ住宅だかといって、居住性、デザインに妥協はしていません。
開発途中の設備機器も多く採用していることから、さまざまな問題を、関係者みんなで解決していきました。
太陽光発電や、省エネ住宅は、思ったよりも手軽に採用できる方法がいくつもあります。
意匠設計・監理:エイバンバ:番場俊宏 川福拓
設備設計:ZO設計室:布施安隆
構造設計:ASD:田畠隆志、田畑孝幸
施工:栄港建設:宮本宣仁、山田隆憲
資料請求にあたっての注意事項