市街化調整区域に建つ母屋に隣接した敷地を農地転用で住宅地に変更し、
分家住宅として建築した住宅。広い敷地内の南側には芝生で遊べる広場、
奥行きのあるウッドテラス越しにはそれを見る形でLDKを配置しました。
リビングにあるカフェコーナーは子供の様子を見ながら友人とゆっくり
お茶をしたり、子供の勉強スペースとなったり、ベンチにもなります。
ウッドテラスの上には古家で使われていた丸太の化粧梁を再利用し、
その他にも大工さん製作のオリジナルキッチン、十和田石と高野槙を
使用した浴室などクライアントのこだわり満載の空間はまるで避暑地に
佇むリゾートホテルのような雰囲気を持つ住まいとなりました。
「自然豊かな敷地に避暑地の別荘のような住まい」
「十和田石を貼った箱庭と繋がる浴室」
「明るく開放的な和室と一体利用可能なLDK」
工務店:有限会社ビームスコンストラクション
構造設計:土屋設計
写真:多田ユウコ写真事務所