土に包まれ安定感のある地階の上に、伸びやかで開放的な地上階がのる構成。地階は、コンクリートの壁で、外界からしっかりと守られた「個の空間」。対照的に地上階は、鉄骨造の軽快な柱梁に支えられ、ガラス越しに視界が広がる「家族共有空間」と位置づけた。一人ひとりの世界が守られつつ、内から外へと心の広がる建築空間をめざす。
掲載誌
住宅建築1999年2月号
ニューハウスNo.49「すみよい住まい132集」
ニューハウス1998年6月号
別冊新しい住まいの設計83「3階建て住宅」
土に包まれ安定感のある地階の上に、伸びやかで開放的な地上階がのる構成。地階は、コンクリートの壁で、外界からしっかりと守られた「個の空間」。対照的に地上階は、鉄骨造の軽快な柱梁に支えられ、ガラス越しに視界が広がる「家族共有空間」と位置づけた。一人ひとりの世界が守られつつ、内から外へと心の広がる建築空間をめざす。