シカク× シカクの箱を積み木の様に積み上げて出来た『なごみの家』
シンプルにまとめた外側とは違って、お家の中は大小様々なシカクの
空間を配置し、不規則な空間をつくりました。
床の高さや天井の高さを変える事により、空間と空間を壁で仕切るのではなく、
目線のマジックで見えない壁をつくり、1つのまとまった空間の中に
家族それぞれのプライバシーや距離感を確保し、
閉ざされた空間ではなく開放的な空間が広がります。
シカクの大きさの違う窓は、太陽の動きに合わせた位置に取り付けて、
お昼は太陽の光を東から西へと明るく温かなヒカリが差し込みます。
夜は月のヒカリが窓から窓へとつながり、やすらぎの月あかりが家族を包みます。