スキップフロアを利用した地下車庫のある家
敷地高低差140cmを利用した地下RC1階、地上木造2階建のガレージハウスです。
地下のガレージからは内部階段でホールに通じる通路があります。
1階の低いフロアに水回りを設け半層上がってワンルームのLDKは天井の高さと両サイドの個室を配置することにより空間を大きくとっています。左右の個室にはそれぞれの専用階段で上がります。日常使いの寝室には半層上がる階段で、ロフト的な東側の個室にはデザインを優先した階段を設けています。寝室や個室にはドアがなくコストを抑えると同時に空間を広く感じさせる効果があります。室内を間取りではなく、空間で捉えることによって豊かな住空間を演出できました
-----
ガレージはもとより、素材へのこだわり、カフェのような空間がご要望でした。
素材を大切に空間構成しました。造作家具という考えではなく建築の一部として設計しました。その結果、素材感のあるエイジングされた木質の材料でテレビの後ろの壁を設けました。また、反対側にはアクセントカラーとして濃いブルーの壁を配置しました。構造体のアラワシの部分はウォールナット色で木の質感を生かしてデザインしました。
ガレージ部分コストの問題、敷地の広さの問題等がありました。敷地は30坪で建蔽率50%(角地緩和)容積率80%だと1建築面積15坪だとガレージは実現が厳しかったです。そこで地下のガレージを計画しました。敷地高低差140cmは建築の法規上地下車庫を作るのに有利な高さです。地下は天井の高さの半分が地中にあり、かつ地上の天井の高さが1m以内となっています。
これを満たす高低差が140cmなのです。地下ガレージ部分の上にはスキップしたLDKを配置してあります。今回の地下のRC部分と基礎には約660万円かかっています。通常の基礎の値段は200万円程度です。その差額460万円で地下のRCガレージができたと思えば省コストになります。今回は敷地の余裕もなく省コストでの地下ガレージを実現しました。
ガレージ部分コストの問題、敷地の広さの問題等がありました。敷地は30坪で建蔽率50%(角地緩和)容積率80%だと1建築面積15坪だとガレージは実現が厳しかったです。そこで地下のガレージを計画しました。敷地高低差140cmは建築の法規上地下車庫を作るのに有利な高さです。地下は天井の高さの半分が地中にあり、かつ地上の天井の高さが1m以内となっています。
これを満たす高低差が140cmなのです。地下ガレージ部分の上にはスキップしたLDKを配置してあります。今回の地下のRC部分と基礎には約660万円かかっています。通常の基礎の値段は200万円程度です。その差額460万円で地下のRCガレージができたと思えば省コストになります。今回は敷地の余裕もなく省コストでの地下ガレージを実現しました。
資料請求にあたっての注意事項