いつでも富士山を感じるように家に住めたら。昔、富士山に登れない人たちは、富士山を見ながら登れる山を開き、その山を登ることで富士山を感じていました。この家のふたつの屋上とふたつのバルコニーには、いろいろな植物を載せて、外壁には蔦や苔を絡ませながら、階段でつながっています。毎日富士山には登れないけれど、富士山を見ながら少しだけこの階段を登ることができたなら、いつでも富士山を感じることができそうです。
眺望を最大限に生かした家
隠れた要望を引き出し、想像を超える家を作ること