急峻な山嶺地にあって、その山嶺形状を全く改変する宅地造成でなく、また斜面を覆う巨大な建築物でもなく、桜が咲き誇る緑豊かな山嶺に戸建て感覚の住戸が展開する「さくらの丘」街を目指す。
土砂災害に安全安心な造成計画・建築計画としながら、ひとつの新しい集住形態、集合住宅内の新しい街並みを創出する。集住体として、屋根形状・外装仕上げ色彩など全体の統一感を持たせながら、配置方向・階数・各住戸平面計画については多くのバリエーションを持たせる。住戸と屋外空間・共用階段廊下の交互配置を基本パターンとし、住戸の独立性を高め。専用庭や玄関ポーチ、眺望のきく広いバルコニーのある戸建て感覚の集合住宅である。
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