京都五条のメインストリートに面する公的賃貸住宅を民間分譲マンションへリノベーションする計画である。
高級感のある分譲住宅としての外観デザインや下層階での店舗・事務所との差別化を図りながら、緑化やサイン計画にも留意すること、さらに玄関アプローチ空間での機能的かつ意匠的な見直しが大きな命題であった。
具体的なイメージとしては、「町家」的形態ボリューム・意匠の尊重をしながら、共有できる新たなデザイン要素の付加、新しいゲート「門」のイメージ、自然材料「ほんもの」へのこだわり、自然の色/「京」の色(日本の色)の使用、「京・日本」の障子デザインによる格子などに留意して計画した。
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