はじめて敷地を訪れたとき、この敷地の周辺だけなぜか不思議な『静けさ』を感じました。
また近隣のお庭の『緑』が綺麗でした。
今回の計画では、この敷地の『静けさ』と近隣の『緑』をうまく取り込みながら周辺の環境に馴染ませることを意識しながら設計をしました。
敷地が3面道路に囲まれていることや近隣の建物との調和を考えて、少しずらした三角屋根のボリュームと四角い箱を混ぜたような外観としました。
これにより様々な角度から見ても多様な表情を見せてくれるだけでなく内部から見える景色も様々な方角へと視線が抜けるつくりになりました。
窓は最小限に抑えながらも、風の抜けを大切にし周囲の緑を切り取るように丁寧に配置しました。
決して大きくはない家ではありますが、『静けさ』と『緑』を感じながら落ち着いた暮らしができる家となることを目指しました。
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