四合院をホテルにリノベーション。東西南北4つの棟に4つの季節をそれぞれ割り当て、自然の季節の移ろいと共に主役となる部屋も移ろっていくような建築のあり方を考えました。
西棟は「春の談話室」。東側庭には花壇を設け、春には新緑の息吹を感じられる空間です。 南棟は「夏の茶室」。納屋を改修し、夏の強い日射しを遮りながら 南北に風が吹きぬける茶室をつくりました。 東棟は「秋の食堂」。新たに増築された東棟は、天井を高くしルーバーのかかるガラス屋根とすることで、秋の高い空や美しい月あかりを鑑賞しながら農家で収穫された野菜を楽しむ空間をつくりました。 北棟は「冬の図書室」。南面にバッファーゾーンとしてのガラス廊下をもうけ室内の断熱性高め、南からの暖かい日だまりの中、読書をして過ごす部屋としています。
資料請求にあたっての注意事項