敷地面積45m2に建つ、木造3階、述床71?の狭小住宅。
幅3m、奥行き8.6mの平面のほぼ中央に階段を設置し、その階段の両側に各室が枝状に取り付く構成となっている。
通常の住宅だと、リビングは広く、バスルームは小さめにといったように、各室の面積にヒエラルキーをつけるが、この住宅では敢えてそのヒエラルキーをなくし、リビング、キッチン・ダイニング、バスルーム・洗面室、子供室、寝室といった部屋の面積がほぼ同じ大きさにしている。
限られた面積の中で、多少リビングを広く取るよりは、全てに手が届くコンパクトなプチリビングとし、逆にバスルームを大きめに取ることで、バスタイムはリラックスした時間が過ごせる様に配慮した。
また各階の2室は、収納を備えた廊下的なスペースでつながっており、分かれながらも連続した広がりのある空間を実現している。
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