HAPPYHOUSE

「庭とつながる大リビング・ダイニングの家」
間仕切りのない大空間リビング・ダイニングを持つ、明るく開放的な家。同じ床レベルで接続する屋外リビング、和室と連続させることで、実際の床面積以上の空間的な広がりを実現しています。
また玄関付近に程よい薄暗さとタイトなスケール感を意図的に作りだし、ここを介してたどり着くことで、よりその広がりと光の充満する様を体感できます。東側に設置された対面キッチンからはこの空間全体が見通せ、ここで料理をしながらも家族同士のコミュニケーションがとりやすく、また小さな子どもの様子もうかがえるよう配慮しました。
「ヒミツ基地としての蔵のある家」
玄関に接して、大容量の収納であると同時にご夫妻の趣味の空間として蔵スペースをつくっています。土間レベルで駐車場側からも直接入ることができ、多少ラフなユースにも対応できます。土間レベルでは天井高さ1850mmを確保し、かがまずに出入りできます。1階床が滑り込んでいる部分は、その段差に腰かけてスポーツ・ギアのメンテナンスなどができるように寸法を調整してあります。開放的でのびやかなくつろぎ空間であるリビング・ダイニングに対して、住まい手の趣味の世界をぎゅっと詰め込めるワクワク空間をイメージしています。

KAアーキテクツ株式会社

秋田　憲二

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主に建築物の設計監理や建築デザイン等を行っている建築設計事務所や建築家を示します。

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