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暮らしのアイデア帖
記事作成・更新日: 2015年 8月 3日

夫婦のマンネリ解消に!親子のコミュニケーション活性化に! アウトドアリビングのすすめ

家族のコミュニケーションの場であるリビングとダイニング。朝食からはじまり、1日中家族が行き交います。

日々共にいる家族だからこそ、安心感がそこにある反面、いつも同じ会話、関係性も変わらない、いわゆる「マンネリ」が生じることも。

時には、改めて心の内を話し合ったり、新鮮な気持ちでお互いに向き合ったりしたいものです。そのために、いつもとは異なるシチュエーションを用意してみませんか?

たとえば、
星空の下、家族で食事をしてみたり。
休日にテラスに出てBBQをしてみたり。
インナーバルコニーで夫婦水入らずの晩酌をしたり。

そんな風に自然の光や風を感じられる一歩外に出た屋外空間をリビングとする。いわゆる「アウトドアリビング」は、家族のコミュニケーションにちょっとしたスパイスを与えます。

アウトドアリビングの導入は何も難しいことはありません。

庭やテラス、インナーバルコニーに、ソファやテーブルを配置したり、照明を設置したり。そういった小さな暮らしのカスタマイズでも、アウトドアリビングは実現できます。

もちろん、本格的につくりこむなら、レンガやデッキ、タイル、などメンテナンスしやすい床材にしたり、パーゴラを設置したり。DIY好きの家族なら、アウトドアリビングづくりをみんなでするのもおすすめです。

それでは、いつもの暮らしとは異なるコミュニケーション空間を演出できる、アウトドアリビングの事例をみてみましょう。

早朝はコーヒーを片手に。夕暮れにはワインで乾杯。
広大な自然を借景に、時にはゆったり語らいましょう。

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曲居 kyokkyo(UZU)より

比叡山の麓にある住まい。山に向かって開かれたオープンリビングから、張り出したひろいテラス。自然に囲まれながら、語らい、ゆったりと流れる時間を過ごしたいアウトドアリビングです。

「今週はどんなことがあったかい?」
週末はリビング&パティオに集って家族団らん

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パティオのある家(文京区)(川嶋玄建築事務所)より

大テーブルの置かれたリビングと隣に配置されたパティオ。バルセロナの下町をイメージしたという住宅は開放的で、毎週のようにホームパーティが開かれているそうです。

てるてる坊主は不要です。
我が家のBBQは雨天決行。

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雨が降ってもBBQ出来る家(創設計)より

インナーテラスを広く設けた家。BBQだけではなく、雨が降ってもプール遊びも日曜大工も心配なし!洗濯物を干しても夕立の心配は要りません。

庭を眺めてぼんやりと。
たまには、並んで座ってみませんか?

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F邸(株式会社 シンデザインルーム)より

ひろい庭園を臨む、ゆったりとくつろげるウッドデッキを設けたアウトドアリビング。低めのソファーに腰をおろし、夫婦でゆっくりと過ごしたい空間ですね。

緑に囲まれて暮らしたい。
植物と愛する人のためのアウトドアリビング

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風をおこす家(創設計)より

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手軽に楽しめるバルコニーのハーブガーデン(SUNIHA UNIHA / サニハユニハ)より

ガーデナーであれば、リビングから続くアウトドアリビングに憧れる方は多いのでは?アウトドアリビングなら、手入れの行き届いた、大好きな植物たちに囲まれて暮らせますね。緑のある暮らしをしたい方におすすめです。

アウトドアリビング、いかがでしょう?
まずは軒下に小さなテーブルと椅子を置くところからはじめてみましょう。

TEXT SuMiKa編集部

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