住宅分譲地に位置する旗竿地ですが、西面のみ畑が広がり開放されています。しかし、冬場の風の強い時期には砂が舞ってくることがあるので、それを遮りたいというのが強い要望でした。壁を幾層にもすることで、砂を遮るとともに、庭と駐車場との距離感を程よく作り出しています。誰にも邪魔されない庭側から降り注ぐ日光は、各部屋へ十分な明るさを導きます。床材を少しシックに仕上げることで、降り注ぐ光とのバランスを保つことも重要です。
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山本和之
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