どこにでもある土で椅子をつくりました。
土にセメントとファイバーと水を混ぜることで、座っても折れない自由な形状を実現できる材料となります。
強度は配合次第ですが、土の色や肌触りを残したまま、椅子として充分な強度をもったものになります。
体積を減らしつつ、強度を強くするために、ワッフルのような形状を型枠を用いて実現しました。
水にぬれても大丈夫です。くぼみに土を入れて植物を生やせば、アート的なオブジェにもなります。
大地のあたたかみを感じられる椅子です。
この椅子は渋谷のファイアーストリートで行われた、建築家がつくる家具の展覧会「KAGUTEN」で展示されました。
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